扶桑社版教科書 杉並が継続採択
2009年08月13日 産経新聞 東京朝刊 東京ニュース面

 杉並区教委は12日の定例会で、区立中学校で来春から2年間使用する歴史教科書として扶桑社の教科書を採択した。杉並区は平成18年度から扶桑社版を使用しており継続採択。毎年約2千冊が使用される。

 委員会は公開で行われ、4対1で扶桑社版が決まった。賛成した委員の1人は「事実の列挙だけではなく、当時の人々の考えを読み取ることができる」と評価した。

 扶桑社版は今年度、栃木県大田原市が継続採択を決めているほか、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆し約8割が同じ内容の自由社版を横浜市の18区中8区が採択している。